追加される23項目

  • 感情面で負担になる仕事だ
  • 複数の人からお互いに矛盾したことを要求される
  • 自分の職務や責任が何であるか分かっている
  • 仕事で自分の長所をのばす機会がある
  • 自分の仕事に見合う給料やボーナスをもらっている
  • 私は上司からふさわしい評価を受けている
  • 職を失う恐れがある
  • 上司は、部下が能力をのばす機会を持てるように、取り計らってくれる
  • 上司は誠実な態度で対応してくれる
  • 努力して仕事をすれば、ほめてもらえる
  • 失敗しても挽回(ばんかい)するチャンスがある職場だ
  • 経営層からの情報は信頼できる
  • 職場や仕事で変化があるときには、従業員の意見が聞かれている
  • 一人ひとりの価値観を大事にしてくれる職場だ
  • 人事評価の結果について十分な説明がなされている
  • 職場では、(正規、非正規、アルバイトなど)いろいろな立場の人が職場の一員として尊重されている
  • 意欲を引き出したり、キャリアに役立つ教育が行われている
  • 仕事のことを考えているため自分の生活を充実させられない
  • 仕事でエネルギーをもらうことで、自分の生活がさらに充実している
  • 職場で自分がいじめにあっている (セクハラ、パワハラを含む)
  • 私たちの職場では、お互いに理解し認め合っている
  • 仕事をしていると、活力がみなぎるように感じる
  • 自分の仕事に誇りを感じる

注意事項
法人様にとっては80問の設問表現が不適切と思われることもあるのでご注意ください。


80項目版ストレスチェックの質問から測定できること

ストレスチェック80項目版で追加された尺度

区分57項目版の尺度80項目で追加された尺度
仕事の負担量的負担
質的負担
身体的負担度
対人関係
職場環境
情緒的負担
役割葛藤
ワークセルフバランス(ネガティブ)
作業レベル資源仕事のコントロール
仕事の適正
技能の活用
仕事の意義
役割明確さ
成長の機会
部署レベル資源上司のサポート
同僚のサポート
家族や友人のサポート
経済・地位報酬
尊重報酬
安定報酬
上司のリーダーシップ
上司の公正な態度
ほめてもらえる職場
失敗を認める職場
事業所レベル資源経営層との信頼関係
変化への対応
個人の尊重
公正な人事評価
キャリア形成
ワークセルフバランス(ポジティブ)
アウトカム心理的ストレス反応
身体的ストレス反応
仕事の満足度
家庭生活の満足度
従業員のいきいき度(ワークエンゲイジメント)
職場の一体感(ソーシャルキャピタル)
職場のハラスメント

80項目版ストレスチェックは、57項目版より23個質問数が多く
従業員の仕事に対するストレスに加え、働きがいや上司のマネジメント、
人事評価に対するストレスについても把握できるのが特徴です。

  1. 仕事に対する精神的な負担や役割葛藤
    精神的な負担や、役割のなかで生じるジレンマなども測定できるのが違いです。
    身体的負担と精神的負担の双方を把握でき、心身ともにストレスに配慮した職場環境を整備できるのです。
  2. 多角的な職場環境要因
    仕事の意義や役割などの「作業レベル」、上司の統率力などの「部署レベル」、公正な人事評価などの「事業場レベル」で仕事の資源を分析できるのも特徴です。
    企業のなかで従業員がそれぞれどのような役割を担っているか明確に理解しており、上司や経営層との信頼関係が成り立っているかを測定できるのです。
  3. ワーク・エンゲージメント
    ワーク・エンゲージメントとは、仕事に対する誇りややりがいを感じることで、従業員が熱心に仕事に取り組む原動力になります。
    従業員の会社へのエンゲージメントが高まれば、やりがいを感じながら長く働いてもらえるので、採用や教育にかかる費用や時間の削減にもつながります。
  4. ソーシャルキャピタル
    ソーシャルキャピタルとは、従業員の協調行動の活発化が社会の効率性を高めるという考えで、信頼・規範・ネットワークといった社会組織が重要だと考えられています。
    職場の一体感が測定できるので、分析結果を参考にしてコミュニケーションの改善を図れます。
  5. 従業員へのハラスメント
    セクシャルハラスメントやパワーハラスメントなど、職場でのいじめや嫌がらせを把握することも、事業を経営していくうえで大切な取り組みです。
    実態の把握が難しいハラスメントを調査できます。
    ストレスチェックは個人が特定されることがなく、ハラスメントを受けている従業員でも意見を伝えやすいので、いじめや嫌がらせを防げます。
    80項目版ストレスチェックは、57項目版と比較すると職場環境を多角的に分析できる違いがあるので、会社全体の問題点を把握し、適切な対応がとれます。
    従業員のメンタルヘルスや生産性の向上にもつながるので、ぜひ80項目版ストレスチェックをご活用ください。

組織/仕事の資源

社員の仕事環境や労働条件を見直し、社員が仕事上で抱えるストレスを軽減することで、社員一人ひとりの目標達成や自己成長を促す効果があります。
例えば、社員のパフォーマンスに対する上司からのフィードバックや、仕事における社員自身の裁量権、報酬や承認などが組織/仕事の資源にあたります。

個人の資源

個人の資源とは、社員自身が行う評価のことです。具体的には、「周囲の環境をコントロールする能力や精神力があるか」という自己評価を指します。
自己評価を高めるには、「自分はこれができる」という自己効力感を高めたり、自尊心や楽観性、積極的に物事を対処する姿勢などを身につけたりすることが大切です。

ワーク・エンゲイジメント

ワーク・エンゲイジメントとは簡単に言うと、仕事に熱中して前向きに働いている状態のことです。
社員に「活力」があり、「熱意」を持って仕事に「没頭」できている状態は「ワーク・エンゲイジメントが高い」と言え、どれかひとつでも欠けているとワーク・エンゲイジメントが満たされていない状態となります。

活力:仕事から活力を得ていきいきとしている状態
熱意:仕事に誇りとやりがいを感じている状態
没頭:仕事に熱心に取り組んでいる状態